岡山県要約筆記者養成講座受講生より

岡山県要約筆記者養成講座受講生より

~知識・技術はないけれど、やる気十分~
令和二年六月七日養成講座がスタートしました。手指の消毒をし受付をすませて席に着いた。マスクをした講師の皆さんがアクリル板の向こうから私たちに語り掛けます。講座生三十名はソーシャルディスタンスを取りつつ離れて座って講師の話に耳を傾けます。例年とは全く異なる光景であったことでしょう。私自身、十五年以上前に要約筆記奉仕員としてボランティア活動をしていたので少しは理解しているつもりだったが初日から自分の甘さを痛感することになった。「通訳としての要約筆記」のためには聴覚障害者の権利擁護を念頭に置いて学ばなければなりません。覚えることも多く、連帯感が生まれた仲間と共に励まし合いながら頑張っていきます。コロナ対策に苦慮されながらの講座。最後まで宜しく。