岡山県聴覚障害者センター 所長 神田 康弘
本年4月に岡山県聴覚障害者センター所長に着任いたしました神田と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまにおかれましては、日頃から聴覚障害者センターの業務運営に関しまして、格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、公益社団法人岡山県難聴者協会におかれましては、難聴者・中途失聴者の社会福祉の向上、社会参加の促進等の事業を実施されているところであり、聴覚障害者センターといたしましても貴法人の事業の推進のお力になれるよう努めてまいります。
さて、私は、平成29年に岡山県農林水産部での勤務を最後に岡山県を定年退職し、その後、公益財団法人等に勤務いたしました。
岡山県に在職中は、様々な部署での業務を経験いたしましたが、福祉関係では、県民局の前身の地方振興局福祉部や現在では社会福祉法人旭川荘のひらた旭川荘となっている岡山県立総合社会福祉センター総務課に勤務したことがあり、このたび、縁があって、岡山県聴覚障害者センターに勤務することとなりました。
着任してまだ日も浅い状況ですが、一歩ずつ目の前の課題を解決してまいりたいと考えております。
さて、貴協会のこれまでの事業においては、聞こえの相談会や難聴者等のスキルアップとしてエクセル教室の開催など聴覚障害者センターの自立支援拠点活動と相まって活動されています。
また、社会参加促進事業では「なんちょう ふれあい会」の実施やスマホ教室の開催など社会とかかわる機会の提供を行うとともに、円滑な事業の推進に努められており、心から敬意を表します。
今後とも、公益社団法人岡山県難聴者協会の皆様方と連携を図りながら、難聴者等の福祉の増進に努めてまいりたいと考えておりますので、さらなるご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。